実は日本以外にもあった?!
3月3日 ひな祭り
先日は日本ではひな祭りがおこなれていたそうですね。私は男性でしかも家族に姉や妹はいなかったのでこの手の話題には疎いのですが…
ふと、思ったのがこれに似た祭りは海外にもあるのかな? そんな疑問を抱いたので、本日はそんな「ひな祭り」について書いていこうと思います。
初めに
ひな祭りとはどのような祭りなのでしょう? 単純に女の子をお祝いするお祭りなのでしょうか? というわけで、簡単にひな祭りについて説明していこうと思います。
ひな祭りとは
ひな祭りとは、江戸時代から女の子の行事として一般的に祝われるようになったといわれています。ひな人形や桃の花を飾り、ひなあられや白酒などをお供えして、女の子の健やかな成長を願う行事だそうです!!
ではなぜひな人形や桃の花を飾るのでしょう…?
それでは次はその疑問にお答えします。
飾る理由
ひな人形
先ほど説明したようにこのお祭りは女の子の健やかな成長を願うためにあります。そのため、その成長を邪魔しようとする厄災から女の子たちを守るために代わりに人形が身代わりになるという理由だそうです。
なるほど……
桃の花
実はひな祭りののルーツは中国にあるとされ、中国では古来より桃が長寿や魔除け厄払いの力があるとされていました。その名残が桃の花として残っていると考えられます。
へぇ~そうなんだ…
以上でひな祭りの概要は分かりました!!
次に気になるのは海外でも同じようなことをしているのかです。
ひな祭りとは中国がルーツの祭りですが、中国では日本と違い女の子を祝うものではありません。
しかも女の子をだけをお祝いするお祭りは実は海外では珍しいそうです。
はぁ~ないのかとあきらめていたんですが、1つだけ見つけました!!
それはインドの「ナヴァラトリ」というお祭りです!!
それではそのお祭りについて紹介していこうと思います。
インド「ナヴァラトリ」とは
ナヴァラトリはヒンディー語で「ナヴァ:9 ラトリ:夜」という意味があります
そのため10月の中旬に9日間にわたって行われる祭りです。
日本では女の子だけのお祭りですが、インドでは女性全員参加のお祭りです!!
この祭りでは女性が3体の女神さまに対して、幸運を祈願する祭りです。
そのためこの期間中は女性はほとんど家事をしないとか?!
また日本のひな祭りのようにお人形(ゴル)を飾ります。
奇数段のひな壇を作り、そこにヒンドゥー教の神様を飾り、お祈りするそうです。
また北インドの方では10日目には伝統的なお祈りのプジャをして、夜には豪華なディナーを親戚一同で食べるそうです
南インドの方ではコーラムを玄関の前に書いて、毎日この前でプジャをするそうです。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました( ´∀` )
今回はひな祭りについて書いてみました。世界では日本やインドのように女性だけをお祝いする祭りがあまりないことに驚きですね。
ですがこのようにひな祭りに酷似する祭りがあることはなんだか親近感がわいて、少しうれしい気分になりますね!!
またこのような機会があれば書いてみたいと思います。