桜の季節
今月に入って日本全国では卒業式シーズンに突入しましたね…
親せきの子も先日高校を卒業しました。
いやはや時間がたつのは早いですね…私にもあんな時期があったのか…
そこで今回は世界中の卒業式のなかから3ヶ国取り上げて紹介したいと思います。
世界の卒業式
イギリス編
イギリスの卒業式のシーズンは7月中旬ごろに行います。
参加する人は卒業生、その家族、校長や教師数名、そして神父です!!
服装は結構決まっていて、日本のようにスーツや着物とばらばらではなく、学校側から服装についての指定の連絡がきて、それに合わせて来ていく感じです(宗教的理由の場合はカジュアル過ぎなければ師弟のものでなくても可だそうです)。
式の流れとしては
1.神父のお祈り
2.讃美歌斉唱
3.校長・教師からの送る言葉
4.最後に卒業証書かと思ったら、聖書が一人一人に渡されます!!
式全体で約2時間弱ぐらいです。
そして最後には上にある写真のように帽子を空に投げるのが定番らしいです。
アメリカ編
アメリカでは卒業式が12月と5月にあります。
アメリカの卒業式は日本のような静かな雰囲気ではなく、とても賑やかな雰囲気です。
また卒業式のことを「commencement(コメンスメント)」といい、「始まり」という意味です。アメリカの卒業式は終わりというよりも、新たな人生のスタートって感じでスゴク個人的には好きです。
実は、高校や大学の卒業式の多くはチケット制のパターンだったりします。
そのため会場は卒業生やその親族関係者でごった返しています!!
服装はよく映画で見るような、角張った帽子にガウン、そしてフードを着ます。
こんな卒業式が憧れでした…
式の様子も卒業証書授与式には生徒の名前が一人一人呼ばれ、名前が呼ばれると保護者や親族が歓声を上げとても魔軽く楽しい感じで式が展開していきます。
その他にもマーチングパレードの演奏があったり、会場には屋台が並んでいたりして何かのお祭りのような感じになります!!
台湾編
台湾の卒業式シーズンは6月です。台湾の卒業式の服装はアメリカ同様で、角帽にガウン、収支や博士になるとこのうえにフードも来ます。もうすぐで夏なのにこの服装は暑そうですね…
式には卒業生にその保護者、校長や先生方が出席します。式は卒業証書(ケースのみ)を渡されます????
実は、台湾は日本と違い卒業認定する前に卒業式を行うそうです(笑)
なので卒業証書は式が終わったあとにもらうそうです!!
それ以外にも台湾には日本で言う桜のような卒業シーズンを表す花があります。その花の名前が「鳳凰花」といいます。色は朱色でその花の形が伝説上の鳥ホウオウが翼を広げている風に見えるためその名前が付けられています。
卒業生にはそのホウオウのように羽ばたいてほしいというメッセージが込められています。
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